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    ダイエットコーヒーで痩せないのはなぜ?見直したい7つのポイント

    「ダイエットコーヒーを毎日飲んでいるのに、体重がほとんど変わらない」

    「せっかく続けているのに、意味がないの?」

    ダイエットコーヒーを取り入れたのに、思ったように体重が減らないと不安になりますよね。

    しかし、ダイエットコーヒーは飲むだけで体重を減らすことを保証する食品ではありません。食事や間食、身体活動、睡眠など、さまざまな生活習慣が体重管理に関係します。

    また、機能性表示食品であっても、表示されている機能は商品ごとに異なります。

    この記事では、ダイエットコーヒーを飲んでも痩せないと感じるときに見直したい7つのポイントを紹介します。

    ■ 先に結論|ダイエットコーヒーだけで体重を管理しようとしない

    ダイエットコーヒーを飲んでいるのに痩せないときは、まず「コーヒーを飲むこと」以外の生活習慣を振り返ってみましょう。

    消費者庁は、健康の維持・増進の基本について、栄養バランスの取れた食事、適度な運動、十分な休養としています。健康食品だけで生活の乱れを解決しようとせず、補助的に利用することが重要です。

    例えば、

    ・食事量が以前より増えていないか
    ・間食や甘い飲み物が多くないか
    ・座っている時間が長くないか
    ・睡眠不足が続いていないか

    などを確認してみましょう。

    「ダイエットコーヒーが効かなかった」とすぐに判断するのではなく、生活全体を見ることが大切です。

    ■ ポイント1|「飲むだけで痩せる」と考えていないか

    最初に見直したいのが、ダイエットコーヒーに期待している内容です。

    「ダイエット」という名前が付いていると、

    「普段の生活を変えなくても痩せられる」

    「毎日飲めば自然と体重が減る」

    と考えてしまうことがあります。

    しかし、健康食品は食事や運動、休養を整える代わりになるものではありません。

    ■ 機能性表示食品でも体重減少を保証するものではない

    ダイエットコーヒーのなかには、機能性表示食品として販売されているものがあります。

    ただし、表示できる機能は商品によって異なります。

    例えば、

    ・食後の血糖値に関するもの
    ・食後の中性脂肪に関するもの
    ・体脂肪やBMIに関するもの

    などがあります。

    「ダイエットコーヒー」という大きなくくりだけで判断せず、自分が飲んでいる商品に実際に何が表示されているか確認しましょう。

    また、商品に試験結果が掲載されていても、利用したすべての人に同じ結果が出ることを保証するものではありません。

    ■ ポイント2|砂糖やミルクを加えすぎていないか

    ダイエットコーヒー自体のカロリーが低くても、飲むときに加えるものによって摂取カロリーは変わります。

    例えば、

    ・砂糖
    ・ガムシロップ
    ・牛乳
    ・クリーム
    ・ホイップクリーム

    などです。

    特に「そのままでは苦くて飲めない」と、毎回たっぷり砂糖やクリームを加えている場合は、一度量を確認してみましょう。

    ■ 1杯では少量でも毎日なら積み重なる

    例えば砂糖を毎回5g入れ、それを1日3杯飲んでいれば、1日では15gです。

    さらにコーヒー以外にも、

    ・お菓子
    ・ジュース
    ・菓子パン
    ・甘いヨーグルト

    などを食べていれば、1日の糖類やエネルギー摂取量は増えていきます。

    ダイエットコーヒーだけを低カロリーにするのではなく、実際に口にしている状態で考えましょう。

    ■ ポイント3|食事量が増えていないか

    「ダイエットコーヒーを飲んでいるから少しくらい食べても大丈夫」

    という安心感から、以前より食事量が増えていないかも確認してみましょう。

    例えば、

    「コーヒーを飲んだからご飯を大盛りにする」

    「ダイエット中だけど、この商品を飲んでいるから揚げ物でも大丈夫」

    という考え方では、食生活そのものを見直しにくくなります。

    ■ まず普段の食事を書き出してみる

    自分がどのくらい食べているかわからない場合は、1日だけでも食事を書き出してみましょう。

    細かなカロリー計算をしなくても、

    朝:トースト、コーヒー
    昼:パスタ
    15時:お菓子、コーヒー
    夜:ご飯、肉料理、サラダ
    夜:アイス

    というように書けば、食事の傾向が見えてきます。

    「昼食が単品ばかり」

    「夕食後にも毎日食べている」

    など、改善できそうなところを探してみましょう。

    ■ ポイント4|間食や飲み物を見落としていないか

    食事量はそれほど多くないのに痩せないと感じる場合は、間食や飲み物も確認してください。

    例えば、

    ・仕事中にチョコレートを少しずつ食べる
    ・カフェラテを1日に何杯も飲む
    ・夕食後にアイスを食べる
    ・ジュースや清涼飲料水を飲む

    といった習慣です。

    一つひとつは少量でも、毎日繰り返せば摂取量は増えていきます。

    ■ 「食べたもの」だけでなく「飲んだもの」も記録する

    食生活を振り返るときは、水以外の飲み物も書いてみましょう。

    例えば、

    朝:ダイエットコーヒー
    昼:カフェラテ
    15時:甘いコーヒー
    夜:ジュース

    という日なら、飲み物だけでも複数あります。

    ダイエットコーヒーを飲むことより、普段飲んでいる甘い飲み物を置き換えるほうが生活を見直しやすい場合もあります。

    ■ ポイント5|身体を動かす時間が少なすぎないか

    食事とあわせて確認したいのが、身体活動です。

    特にデスクワークや在宅勤務では、1日のほとんどを座って過ごすことがあります。

    厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人について歩行または同等以上の身体活動を1日60分以上、約8,000歩以上に相当する量が推奨されています。また、座りっぱなしの時間が長くなりすぎないよう注意することも示されています。

    ただし、今ほとんど身体を動かしていない人が、突然8,000歩を目指す必要はありません。

    まずは今より少し多く動くところから始めましょう。

    ■ 運動ではなく日常生活の動きを増やす

    運動が苦手なら、

    ・近い場所へ歩いて行く
    ・階段を使う
    ・昼休みに少し歩く
    ・家事で身体を動かす
    ・仕事中に定期的に立ち上がる

    などでも構いません。

    厚生労働省も、身体活動について個人の状態に合わせ、無理のない強度や頻度から徐々に増やしていくことを勧めています。

    「運動できなかったから意味がない」と考えず、普段の生活で動く時間を増やしてみましょう。

    ■ ポイント6|睡眠や生活リズムが乱れていないか

    ダイエットというと食事と運動に目が向きますが、休養も健康的な生活を支える大切な要素です。

    消費者庁も、健康維持の基本として食事や運動とともに十分な休養を挙げています。

    例えば、

    ・毎日寝る時間が大きく違う
    ・夜更かしが続いている
    ・睡眠時間が不足している
    ・寝る直前までコーヒーを飲んでいる

    といった場合は、生活リズムも振り返りましょう。

    ■ 夜のダイエットコーヒーにも注意する

    ダイエットコーヒーにカフェインが含まれている場合、夜遅くに飲むと睡眠へ影響する可能性があります。

    「毎日飲まなければ」と考え、寝る直前に思い出して飲む必要はありません。

    商品の飲み方を確認したうえで、カフェインを含む場合は自分の睡眠時間も考えて利用しましょう。

    夕方以降もコーヒーを飲みたい人は、デカフェなどへ置き換える方法もあります。

    ■ ポイント7|短期間の体重だけで判断していないか

    ダイエットコーヒーを飲み始めて数日で、

    「500g増えた」

    「昨日より体重が減っていない」

    と不安になることもあるでしょう。

    しかし、体重は毎日まったく同じではありません。

    食べた量や水分量、排便などによっても変動します。

    そのため、短期間の数字だけを見て、

    「この商品は意味がない」

    「もっと飲まなければ」

    と判断するのは避けましょう。

    ■ 摂取量を増やして解決しようとしない

    体重が減らないからといって、1日の摂取目安量より多くダイエットコーヒーを飲むのは避けてください。

    健康食品は、多く摂ればより高い効果が得られるものではありません。消費者庁も、健康食品を利用するときには商品の摂取目安量や注意事項を確認することを勧めています。

    商品に1日1杯などの目安がある場合は、その量を守りましょう。

    ■ 体重が減らないときは7項目をまとめて確認しよう

    ダイエットコーヒーを飲んでいるのに痩せないと感じたら、次の7つを振り返ってみましょう。

    1.飲むだけで痩せると思っていないか

    2.砂糖やミルクを加えすぎていないか

    3.食事量が増えていないか

    4.間食や甘い飲み物が多くないか

    5.身体を動かす時間が少なくないか

    6.睡眠や生活リズムが乱れていないか

    7.短期間の体重だけで判断していないか

    一度にすべて変える必要はありません。

    例えば、

    「今週は15時のお菓子を小皿に取り分ける」

    「来週は昼食後に10分歩く」

    というように、ひとつずつ見直しましょう。

    ダイエットコーヒーを続けることよりも、無理なく改善できる習慣を増やすことが大切です。

    ■ 商品そのものが自分に合っているかも確認する

    生活習慣とあわせて、利用している商品の内容も見直してみましょう。

    ダイエットコーヒーにはさまざまな種類があり、配合成分や味、価格、1日の摂取目安量などが異なります。

    例えば、

    ・期待している機能と商品の表示が合っていない
    ・味が苦手で砂糖を多く入れている
    ・価格が高く続けることが負担になっている
    ・作るのが面倒で飲んだり飲まなかったりしている

    といった場合があります。

    「人気の商品だから」と無理に続ける必要はありません。

    商品の特徴と自分の目的、生活習慣が合っているかを確認してください。

    ■ 体重が増え続けている場合は健康状態も確認する

    生活習慣を見直しても体重が大きく増え続ける場合や、身体に気になる変化がある場合は、ダイエット方法だけの問題とは限りません。

    自己判断で食事量を極端に減らしたり、健康食品の量を増やしたりするのではなく、必要に応じて医療機関へ相談しましょう。

    また、治療中の病気がある人や薬を服用している人は、自己判断でダイエットコーヒーを追加しないようにしてください。

    ■ よくある質問

    ■ ダイエットコーヒーを1か月飲んでも痩せないのはおかしいですか?

    1か月飲んだから必ず体重が減るとは限りません。

    ダイエットコーヒーは商品によって成分や表示されている機能が異なります。また、体重には食事や身体活動などさまざまな要因が関係します。

    まずは商品の表示と生活習慣を確認してみましょう。

    ■ 痩せない場合は飲む量を増やしてもよいですか?

    自己判断で1日の摂取目安量を超えて飲むのは避けましょう。

    多く摂ったからといって、より高い効果が得られるとは限りません。

    商品に記載された目安量を守って利用してください。

    ■ 運動しないとダイエットコーヒーは意味がありませんか?

    運動をしていないから必ず意味がないとはいえませんが、健康的な体重管理では食事や身体活動を含めた生活習慣が重要です。

    運動が苦手な人は、歩く、階段を使う、座りっぱなしを減らすなど、日常生活のなかで身体活動を増やすところから始めましょう。厚生労働省も「今より少しでも多く身体を動かす」ことを基本として身体活動を推進しています。

    ■ ダイエットコーヒーをやめたほうがよいですか?

    すぐにやめる必要があるとは限りません。

    味や価格、飲み方、商品の表示が自分の目的に合っているかを確認しましょう。

    ただし、飲んだ後に体調不良を感じる場合は摂取を中止し、必要に応じて医師や薬剤師などへ相談してください。

    ■ まとめ|コーヒーだけでなく生活全体を見直そう

    ダイエットコーヒーを飲んでも痩せないときは、商品だけを原因と考えるのではなく、食事、間食、飲み物、身体活動、睡眠などをまとめて振り返ってみましょう。

    特に「飲んでいるから大丈夫」と食事量が増えたり、結果を急いで摂取量を増やしたりするのは避けてください。

    まずは7つのポイントから、自分に当てはまるものをひとつ探してみましょう。

    ダイエットコーヒーは生活習慣を整えるための補助として取り入れ、無理なく続けられる食事や身体活動を積み重ねていくことが大切です。

    ■ 参考情報

    ・消費者庁「健康食品(一般の方向け)」
    ・厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
    ・厚生労働省「アクティブガイド2023」

    ※ダイエットコーヒーの配合成分や表示されている機能、摂取目安量は商品によって異なります。商品パッケージや公式サイトを確認し、表示された方法に従って利用してください。体重が急激に増減する場合や体調に異変がある場合は、必要に応じて医療機関へ相談してください。